
倉庫内のスペースを効率的に、自由なレイアウトを可能とし、荷物の保管効率を飛躍的に向上させるネステナーは、パレットラックやスチールラックなどの固定ラックとは一線を画し、組立や設置の必要がなく、すぐに使うことができる、マテハン機器です。
マテハンは「マテリアル・ハンドリング(Material Handling)」の略称です。
マテリアルは原材料、ハンドリングは対応・処理などの意味を表し、物流にあてはめると原材料や仕掛品、その他商品などを運ぶと言った意味合いになります。
マテハン機器であるネステナーは狭いスペースの倉庫内、工場の隙間を詰めて、効率的に荷物を保管ができることにより、大幅に保管効率を向上させることもできます
未使用時はネステナーを積み重ねておくことで、ネステナー自体の保管スペースを圧縮できるため、荷物の少ない閑散期には倉庫スペースを他の目的に有効活用することができます。
そんな物流には欠かせないマテハン機器のネステナーの言葉は、もともと、英語の「nest」(意味は「巣」、「入れ子」)に由来し、メーカーによって、ネスティングラック、ネスラック、スタックテナー、テナーなど、様々な言葉で呼ばれ、ネステナーは和製英語になります。
普段なら考えもしないことでも、ふと、言葉の由来などについて調べるてみると、より一層、物流業がどれだけ経済にとって重要か再認識できて、働き甲斐、モチベーションにつながります。
言葉の意味もしっかり理解したら、これであなたも立派な物流マンです。
日本経済が一段と活性化するように頑張りましょう!
基点・ネステナー